草彅剛「俺は今でも思ってるよ」木村拓哉、香取慎吾、稲垣吾郎との“格差”に苦言!KinKi Kidsが引き合わせた不思議な縁

<記事提供:COCONUTS>

3月24日放送の「ななにー 地下ABEMA」(ABEMA)では、放送作家の鈴木おさむさんがゲストとして登場。

鈴木さんはSMAPと仕事をすることになったきっかけを明かし注目を集めました。

(画像:時事通信フォト)

■鈴木おさむ、KinKi Kidsとの仕事を経てSMAPに繋がる

「笑っていいとも!」「SMAP×SMAP」などの人気番組に携わってきた鈴木さんは2024年3月いっぱいで放送作家業、文筆業から引退を発表しました。

稲垣吾郎さん・草彅剛さん・香取慎吾さんはSMAPのメンバーとして「夢がMORI MORI」(1992〜1995)に出演。

香取さんが「おさむさんはいないの?」ときくと、鈴木さんは「俺はやってないんですよ。俺、大嫌いだった!『夢で逢えたら』の後にどんなコント番組が始まるんだろうと思って見たら、キックベースやってるから『何だよこの番組』と思ったのが最初の印象なんです」と暴露します。

当初はラジオ作家だった鈴木さんは1994年にKinKi Kidsの番組を担当。

鈴木さんは「結構むちゃくちゃやってた。(堂本)光一が『家なき子』に出ていたので、その後、安達祐実とキスシーンがあったら、彼女の唇はどんな感じか検証しようとか、めちゃくちゃやってたら、マネージャーさんが『あの子面白いね』って言ってくれたことがきっかけで。その後レギュラーが始まる木村(拓哉)くんの番組を僕がやることになって。そこがきっかけでみんな(SMAP)と会うことになるんで、KinKi Kidsの番組が最初なんですね」とKinKi Kidsの番組がきっかけでSMAPのメンバーと繋がることになります。

ここで、当時の鈴木さんの印象を聞くと、稲垣さんは「すごい仲が良いなっていうか同級生、(木村さんと)年齢も一緒だし、友達みたいな感じで現場にいる作家さんがいるなっていう印象」とコメント。

■鈴木おさむ、「スマスマ」のお気に入りコントを明かす

1996年に「SMAP×SMAP」がスタート。

「スマスマ」での香取さんのお気に入りのコントを聞くと、鈴木さんはペットのPちゃん(木村さん)で、見てはいけないものを見て“わぁー”っと叫ぶ子供役と回答。

香取さんが「あれの何が好きだったんですか?」と聞くと、鈴木さんは「慎吾のキャラクター!実は笑いを取るのは慎吾の子供役。それまではPちゃんが口説いたりというのをやってるんだけど、慎吾がツッコんでいるところががすごく面白くて」と、理由を説明します。

話を聞いた香取さんは「このエロペットが〜!」と台詞を再現。

そんな鈴木さんは「『スマスマ』を始める時、『夢がMORI MORI』が嫌いだったので、『ファンだけが笑うのは嫌だ』ってすごい僕も言って、『大人の人が見られるコントをやりたい』ってすごい意識した時に、エロペットというのと、慎吾の子供がツッコむというのはすごく意識した」と狙いを明かします。

ちなみに、鈴木さんの稲垣さんのお気に入りのコントは「サンキューゴロー」。

鈴木さんは「稲垣吾郎のコメディはあれが真骨頂、すましているんですよ。イギリスのコメディみたいな感じ」と伝えると、稲垣さんも「好きだった僕も」と、笑顔を浮かべます。

さらに、草彅さんのお気に入りコントを聞くと、鈴木さんは「イナゴロウさんっていうコントで、剛が馬の中から仔馬として生まれてきて立つようになるやつ」と返答。

一方で、草彅さんは「おさむさんが疲れてるから俺の台本手抜きしてるんじゃないの!絶対手抜きでしょ!って、俺は今でも思ってるよ。『イナゴロウ』でさ、馬から出てくる役。ちょっとこれおかしいだろうみたいな」とシュールな設定にツッコミを入れたのでした。

今回の放送にはネット上で「KinKi KidsきっかけでSMAPとつながった」「KinKi Kidsの番組でSMAPと繋がったんだ光一さんの話題」「KinKiKids→木村拓哉→SMAPに繋がったんだ」などのコメントが上がっています。

鈴木さんがKinKi Kidsの番組がきっかけでSMAPのメンバーと後に仕事をすることになる話は運命的なものを感じました。

【番組情報】
ななにー 地下ABEMA | ななにー 地下ABEMA
https://abema.tv/video/episode/90-980_s102_p118

(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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