広瀬アリス&眞栄田郷敦「366日」のポスターが完成。劇伴はREMEDIOSが担当

フジテレビ系で4月8日にスタートする連続ドラマ「366日」(月曜午後9:00。初回15分拡大)のポスタービジュアルが公開された。さらに、劇中に流れる伴奏音楽(劇伴)をREMEDIOSが担当することも決定した。

広瀬アリスが主演する「366日」は、HYの名曲「366日」の世界観に着想を得たオリジナルストーリー。高校時代の同級生である雪平明日香(広瀬)と水野遥斗(眞栄田郷敦)は、当時両思いだったがタイミングが悪くすれ違い続けた。しかし、同窓会で12年ぶりに再会し、実らなかった恋をかなえようと再び動き出す。そんな2人が、予期せぬ悲劇に直面しながらも、愛する人を思い続ける壮大な愛の物語だ。

完成したポスターは、今まで抱いていたお互いの思いを素直に告白し合い、気持ちがつながった2人が、新たな恋を歩み出す多幸感あふれるワンシーンを切り取ったビジュアルになっている。第1話で描かれる明日香と遥斗の高校時代のすれ違いや、複雑に絡まった糸が徐々にほどけていく現代のパートがどのように進んでいくのか。2人の恋の行方に期待が高まる。

そして、劇中の音楽を担当するREMEDIOSは、フジテレビの深夜アニメ枠で2011年に放送され、その後に公開された映画も大ヒット、そして実写ドラマ化もされた「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」シリーズ(11~15年)の音楽を手掛けた。「366日」では、物語の重要な場面で感情を動かすメロディーを奏でる。

ドラマを手掛ける狩野雄太プロデューサーは、REMEDIOSの起用理由について「REMEDIOSさんと『あの花』の実写版の際にご一緒させていただきました。それ以前に手掛けられていた映画やドラマの音楽も大好きで、ずっとREMEDIOSさんのサウンドトラックを聴き続けていました。『絶対にまたいつかご一緒させていただきたい』と強く思っておりまして、今回お願いをしました。お引き受けくださって感謝感激しております」と明かす。

加えて「初めてお会いした時にいろいろとお話をさせていただき、すぐにこのドラマの伝えたいこと、大切にしていることを理解してくださって、既に作り始めたラフ音源を少しだけ聴かせてくださったのですが、そのクオリティーに圧倒されました。主題歌の『366日』以外にも、REMEDIOSさんが作る音楽の世界観も堪能していただけたらと思います」とその魅力を熱く語る。

さらに、ポスターのデザインに関しては「ドラマ『366日』のキーになっている“光”を感じられるものにしたいと思いました。また、背景は第1話で明日香と遥斗の2人にとって重要なシーンである場所をイメージしています。きっと物語が進んでいくたびに毎回ポスターの見え方が変わると思いますので、ドラマ本編を見た後にも、ポスターを見ていただけましたら幸いです」と意図を述べている。

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