Rソックス・吉田が今季初のマルチ安打を記録 打率は.239に上昇

オープン戦【ブレーブス5-5レッドソックス】@ジェットブルー・パーク

日本時間3月25日、吉田正尚(レッドソックス)はブレーブスとのオープン戦に「7番・左翼」でスタメン出場。5回裏にタイムリーを放つなど、2打数2安打1打点1四球で全打席出塁し、2024年のオープン戦で初めてのマルチ安打を記録した。試合は小刻みに得点を重ねたレッドソックスが7回裏に追いつき、5対5の引き分けで終了。レッドソックス先発のカッター・クロフォードは2本のアーチを浴びるなど、6回途中8安打5失点と打ち込まれ、シーズン開幕に向けて課題を残した。

2試合連続で二塁打を放ち、徐々に調子を上げてきている吉田は、2回裏先頭の第1打席でライトへのヒットを放ち、3試合連続安打をマーク。4回裏先頭で迎えた第2打席は四球を選んで出塁した。2点ビハインドの5回裏二死1・3塁で迎えた第3打席はセンターへのタイムリーを放って1打点。ここで代走を送られて交代した。吉田はこの試合が今季17度目のオープン戦出場だが、マルチ安打は初めて。2打数2安打1打点1四球でオープン戦の打撃成績は打率.239、出塁率.352、OPS.765となっている。

試合はショーン・マーフィーの2号2ランなどでブレーブスが2回表に3点を先制。レッドソックスは3回裏にトリストン・カサスのタイムリーで2点を返したが、4回表にマーフィーの3号2ランで再び3点ビハインドとなった。しかし、4回裏に1点を返すと、5回裏には吉田のタイムリーで1点差に。そして、7回裏にアラン・カストロのタイムリーで5対5の同点に追いつき、引き分けに持ち込んだ。

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