ネコキャラのTシャツや紅型柄のトートバッグも 芸術家の作品を販売する「沖展商店」 沖縄・浦添市で4月7日まで開催中

 工芸や美術部門の沖展会員の商品を展示販売する「沖展商店」が、第75回沖展会場のANA浦添アリーナ(浦添市民体育館)1階で開かれ、人気を集めている。沖展会期中の4月7日まで。収益の一部は能登半島地震被災地の復興支援に寄付される。

 沖展商店では、会員が描いたネコのキャラクターTシャツや紅型柄のトートバッグ、寄せ木細工の食器、絵画作品や書のほか、沖縄タイムス社が出版した書籍も販売している。

 沖展事務局の担当者は「作家の皆さんが丹精を込めて制作した商品がそろっている」とアピール。人気商品は売り切れが予想されるため、早めの来場を呼びかけている。

 沖展商店への入店には、沖展のチケットが必要になる。

開店中の沖展商店。絵画部門の沖展会員が描いたTシャツを展示販売している=25日午前、浦添市のANA浦添アリーナ
紅型柄のバッグなども販売中

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