サイゼリヤの料理は高くてまずい? 創業者初のビジネス自己啓発書『サイゼリヤの法則』

書籍『サイゼリヤの法則 なぜ「自分中心」をやめると、ビジネスも人生もうまくいくのか?』(著者:正垣泰彦)が3月22日に発売された。

年間客数2億人超のファミリーレストラン「サイゼリヤ」創業者の正垣泰彦による、初のビジネス自己啓発書が誕生。ミラノ風ドリア300円、グラスワイン100円(2024年3月現在)……。驚くほどに安価なサイゼリヤの料理は「7割引き」から始まったのだという。

本書は「自分中心」になりがちなあなたにじわじわと効く、漢方薬のような1冊。「人のためであるほど、自分のためにもなる」というサイゼリヤ流の哲学を味わえる書籍だ。

■著者略歴
正垣 泰彦(しょうがき やすひこ)
サイゼリヤ創業者。1946年兵庫県生まれ。67年東京理科大学在学中にレストラン「サイゼリヤ」開業。68年の大学卒業後、イタリア料理店として再オープン。その後、低価格メニュー提供で飛躍的に店舗数を拡大。2000年東証一部上場。2009年4月、社長を退任して代表取締役会長就任。

(文=リアルサウンド ブック編集部)

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