読書するために泊まるホテル「ブックホテル 京都九条」2,000冊の蔵書、幻想的なナイトライブラリーも

「ブックホテル(BOOK HOTEL) 京都九条」が、京都・九条に開業。

“読書するために泊まるホテル”「ブックホテル 京都九条」

「ブックホテル 京都九条」は、2021年に東京・神保町にオープンした「ブックホテル 神保町」を皮切りに誕生した、「読書するために泊まるホテル」をテーマにしたホテル。JR京都駅や、地下鉄烏丸線九条駅から徒歩すぐの、旅行や出張時にもアクセスの良い立地に、新たにオープンする。

フロアや棚、部屋ごとにテーマを設定

2,000冊の蔵書を誇る施設内では、各フロアや棚、部屋ごとに異なるテーマを設け、そのテーマに沿った本を用意。映画化されているような有名タイトルから、知る人ぞ知る作品まで、幅広い蔵書が揃う。館内の本は自由に閲覧可能で、客室に持ち込むこともできる。

客室は、ダブルベッドもしくはツインベッドの2種類を用意。各部屋備え付けのベッドはヘッドボードを高めに設定しているので、よりかかって読書したり、ベッド横の間接照明を読書灯として活用したりと、ゆったりと読書を楽しめる室内空間が魅力だ。

読書をより楽しむ「ナイトライブラリー」などのコンテンツも

また、「本で遊ぶ」をテーマに、読書を気軽に楽しめるようなコンテンツを用意。たとえば毎日20時から0時までは、1階エントランスのブック(BOOK)ライブラリーが、ナイトライブラリーへと変わる。エントランスの照明を暗くし、幻想的な雰囲気の中読書を楽しめる。

なおナイトライブラリー開館中は、コーヒーやノンカフェインの紅茶、アルコールを提供しているので、好きな飲み物片手に読書できるのも嬉しい。

1階エントランスには24年夏頃にカフェ&バーがオープン

1階エントランスには、2024年夏頃よりカフェ&バーがオープン予定。昼はカフェ、夜はバーとして、軽食やドリンクを販売する。「ブックホテル 京都九条」オリジナルのカレーやジンジャーエールも販売予定だ。

施設情報

「ブックホテル 京都九条」
オープン日:2024年3月18日(月)
所在地:京都府京都市南区東九条烏丸町41番地
アクセス:地下鉄烏丸線九条駅徒歩3分、JR京都駅徒歩7分
客室:48室
部屋タイプ:
・スタンダード・ダブルルーム(1~2人利用)
・スーペリア・ツインルーム(1~2人利用)

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