北大で卒業式 約4400人がキャンパス巣立つ 新型コロナの入場制限5年ぶり解除

北海道大学できょう、卒業式が開かれました。入場制限の解除を受け、多くの保護者が見守る中、およそ4400人がキャンパスを巣立ちました。ことしは新型コロナ対策の入場制限が5年ぶりに解除されました。

式では各学部の代表に「学位記」が授与された後、宝金清博学長がエールを送りました。

宝金学長「クラーク先生のビー・アンビシャスの精神を胸に、勇気を持って多難な文化の時代を生き抜いてほしい」

式の終了後には卒業生が笑顔で記念の写真を撮る様子も見られました。

男子学生「(コロナ禍が落ち着き)マスクを外して開放された気分で卒業できてうれしい」

女子学生①「(獣医学部の研究で)毎日農場に通ったことが印象に残っている。(6年間)いろいろなことがあったけど楽しかったです」

女子学生②「(4月からは就職で)今までと全く違う環境になるが、日々努力をしていきたい」

水産学部の卒業式は、キャンパスのある函館であす、開かれます。

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