Stray Kidsが赤楚衛二主演「Re:リベンジ-欲望の果てに-」の主題歌を担当。新曲「WHY?」が物語を盛り上げる

Stray Kidsが歌う楽曲「WHY?」が、フジテレビ系で4月11日スタートする連続ドラマ「Re:リベンジ-欲望の果てに-」(木曜午後10:00。初回は15分拡大)の主題歌に決定した。彼らが日本のドラマ主題歌を担当するのは初めてとなる。

赤楚衛二が主演する「Re:リベンジ-欲望の果てに-」は、巨大病院で巻き起こる権力争いをきっかけに、さまざまな事件が起こり、登場人物たちの野心と復讐(ふくしゅう)心が入り乱れ、人間の内に秘めた欲望がむき出しになっていく“リベンジサスペンス”。錦戸亮、芳根京子、見上愛、梶原善、青木柚、白山乃愛、利重剛、小木茂光、光石研、余貴美子、笹野高史が共演する。

主題歌を担当するStray Kids(Bang Chan、Lee Know、Changbin、Hyunjin、HAN、Felix、Seungmi、I.N)は、世界的に活躍している韓国の8人組ボーイズグループ。主題歌「WHY?」は、ドラマのために書き下ろされた最新曲だ。2018年にデビューすると、異例の「新人賞11冠」を達成し人気が爆発したStray Kidsは、世界的音楽チャート「米ビルボード」のメーンチャートで、4作連続で1位を記録。22年から23年にかけて、世界18都市、42公演のワールドツアーも敢行し、人気を不動のものにした。日本でも昨年「NHK紅白歌合戦」に初出場を果たし、圧巻のパフォーマンスで話題を呼んだ。

今回のオファーについて、Stray Kidsは「日本のドラマの主題歌は初めてなので、お話をいただいた時、とても期待が膨らみました。すてきな機会をいただき、とても光栄です。僕たちStray Kidsの曲で、より一層ドラマの深みや世界観を楽しんでいただければうれしく思います」と喜びを表した。

ドラマの世界観を表現した最新楽曲「WHY?」は、強烈なロックサウンドが印象的なナンバー。楽曲制作にあたっては、「目標に向かっていく中で、たくさんの障害や妨害にぶつかりながらも、それでも前に進んでいかなければならない、という“ディストピア”なイメージで、ドラマの世界観に寄り添えるよう想像しながら楽曲を制作しました」と語る。

そして、「周りや他人は気にせず、前に進む強い姿勢を強烈なサウンドで表現したので、中毒性がある楽曲に仕上がったと思います。また、歌詞はドラマの主人公の姿を表現するように努めました。ぜひ(主人公の)“天堂海斗”のつもりで『WHY?』を聴いていただけたらと思います!」とメッセージを寄せている。

なお、主題歌入りのティザー映像も公開。「WHY?」は、初回放送直後の4月12日から配信される。

主演の赤楚は、主題歌の担当がStray Kidsに決まったことを受け、「Stray Kidsさんは、今一番勢いがあるアーティストさんと言っても過言ではないので、そんな素晴らしいアーティストさんにこのドラマの主題歌を担当していただけると聞いた時は、本当にうれしかったです」と感激。また、一足先に聴いた主題歌「WHY?」については、「Stray Kidsさんの力強さをすごく感じるすてきな楽曲でした。歌詞の一つ一つの言葉が印象的で、物語が進むにつれ描かれていくストーリーや海斗の心情とリンクする言葉もあり、心に刺さりました。主題歌『WHY?』を聴いた時、このドラマの世界観とマッチしているからこそ、すごく燃え上がるような気持ちになれると思います。主題歌とともにドラマを楽しんでいただけたらな、と思います」と視聴者に呼び掛けている。

日本屈指の巨大病院・天堂記念病院の理事長の息子・天堂海斗(赤楚)は、父・智信(光石研)との仲たがいをきっかけに、医師にはならず、出版社で週刊誌の記者として働き、日々仕事に追われながらも、プライベートでは順調に交際が進んでいた恋人・朝比奈陽月(芳根京子)へプロポーズをしようとしていた。しかし、その直前、智信が事件に巻き込まれたと聞き、疎遠になっていた天堂記念病院へ足を運ぶことに。この事件をきっかけに、父の真意を知った海斗は、過去に父と交わした大切な約束を思い出す。

一方、天堂記念病院にはさまざまな問題が隠されており、理事長の座を狙って権力争いも起きようとしていた。海斗は、欲望の塊で食い尽くされた天堂記念病院から、父が築き上げてきた大切なものを取り返すため、そして愛する人を守るため、巨大病院の権力争いと闘うことを決意する。

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