「マンダロリアン シーズン1」 銀河待望のパッケージ化! シーズン1・2連続発売!

2019年に配信されるやファンから圧倒的な支持を獲得し、いまや現在の「スター・ウォーズ」銀河の中心とも言える「マンダロリアン」。動画配信でしか観ることのできなかった本作がついにパッケージ化! 初めて観る方も鑑賞済みの方もじっくり楽しみたいポイントが満載です。(文・平沢薫/デジタル編集・スクリーン編集部)

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コレクションするのが"我らの道 ─ This is the way ─"!

マンダロリアン(ペドロ・パスカル)

「スター・ウォーズ」スピンオフの中でもファンの絶大な人気を集めるドラマシリーズ「マンダロリアン」は、これまで配信でしか観られなかったが、ついにシーズン1がソフトで登場。一匹狼の賞金稼ぎマンダロリアンが、ヨーダと同じ種族の幼児グローグーと出会い、一緒に大冒険の旅を続ける、あの胸踊る物語が手元で永久保存できるようになる。

シーズン1のクリエイターは「アイアンマン」シリーズのジョン・ファヴロー。製作総指揮は、アニメーション「スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ」などの生みの親で、今やルーカスフィルムのチーフクリエイティブ・オフィサーに就任し、「スター・ウォーズ」銀河の中心人物となったデイヴ・フィローニ。

主演は、本作でブレイクし、人気ゲームのドラマ化作「THE LAST OF US」でエミー賞ノミネートのペドロ・パルカル。時代背景も精神も「スター・ウォーズ」旧三部作に直結する、「スター・ウォーズ」ファンの必携作品だ。

「マンダロリアン シーズン1」のみどころ

現在の「SW」銀河の中心! 「マンダロリアン」の始まり

クイール(声:ニック・ノルティ)

シーズン1のクリエイター、ジョン・ファヴローが監督し、主人公2人を描く映画版『The Mandalorian and Grogu(原題)』が2024年に製作開始。

また、シーズン1製作総指揮で監督にも参加したデイヴ・フィローニは、「スター・ウォーズ」の新作映画も監督する。本作は今後の「スター・ウォーズ」銀河の中心的作品なのだ。

グローグーがキュートすぎる!

グローグー

マンダロリアンが出会う、ヨーダと同じ種族の幼児、本名グローグー、通称ベビー・ヨーダの愛らしさは必見。まだ言葉が話せず、大きな瞳で相手をじっと見つめる。珍しいものを見ると、とりあえず口に入れてみる。好奇心旺盛で、何にでも触りたがる。その子供らしい行動は、マンダロリアンの無骨さと対比され、さらに魅力倍増。

時代も物語も地続き! 『エピソード6/ジェダイの帰還』後の世界

グリーフ・カルガ(カール・ウェザース)

「スター・ウォーズ」銀河の原点である旧三部作に直結。時代設定は、旧三部作第3章『エピソード6/ジェダイの帰還』の5年後。まだ帝国軍の残党が帝国の再興を計画しており、銀河の歴史は旧三部作直結。

5年後なので、種族や文化に大きな変化はなく、ジャワやトワイレック、帝国軍のAT-STなど旧三部作のアイテムが続々登場するのも楽しい。

登場人物

マンダロリアン(ペドロ・パスカル)

戦士集団マンダロリアンの凄腕の賞金稼ぎ。

グローグー

ヨーダと同種族の幼児。フォースの力を持つ。

クイール(声:ニック・ノルティ)

優れた腕前のメカニックで農夫。元は奴隷。

グリーフ・カルガ(カール・ウェザース)

賞金稼ぎに仕事を斡旋するギルドのリーダー。

キャラ・デューン(ジーナ・カラーノ)

一匹狼の熟練の傭兵。元は反乱軍の兵士。

IG-11(声:タイカ・ワイティティ)

賞金稼ぎアンドロイド。後に再プログラム。

モフ・ギデオン(ジャンカルロ・エスポジート)

元帝国軍の情報将校。帝国の再興を計画中。

リピート再生&ボーナス・コンテンツで「マンダロリアン シーズン1」の深淵へ!

観返しポイント/あの感動に再会&新たな発見を!

あの瞬間を何度でも・・・! マンドー&グローグーの出会い

“ひとりぼっち”だったふたりの冒険はここから始まる!

壮大な物語の原点となるのが、マンダロリアンとグローグーの出会い。

マンダロリアンは、賞金稼ぎの標的としてグローグーに対面するが、相手が幼児だと知って驚き、賞金稼ぎドロイドが彼を殺そうとするとドロイドを撃つ。そしてグローグーに向かって手を差し伸べると、小さな手が伸ばされてくる──。あのエモーショナルな瞬間を再確認しておきたい。

ルーカスの魂ここにあり! 「SW」の原点に立ち返った描写

キャラ・デューン初登場の第4話は『七人の侍』風

ジョージ・ルーカスが「スター・ウォーズ」を構想した時の原点は時代劇。本作がルーカスのこの原点を継承していることも、観返して確認したい。旅をする無口で凄腕の一匹狼が人々を救う基本形は、時代劇と共通。

第4話「楽園」は、黒澤明監督『七人の侍』を踏まえている。赤ん坊と旅する侍を描く「子連れ狼」も影響大。

何度観ても新たな発見!? 「SW」世界のイースター・エッグ満載

IG-11は『エピソード5/帝国の逆襲』に登場したIG-88と同じIGシリーズだ

画面の端まで「スター・ウォーズ」銀河でお馴染みのアイテムが山盛りで、観返すたびに新発見がある。第1話から市場にジャバの宮殿にいたコワキアン・モンキー=リザードがいたり、賞金稼ぎたちがやっているのが『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(2018)の賭けゲーム、サバックだったりとイースター・エッグが続々。

必見のボーナス・コンテンツ/ここでしか観られない! 傑作誕生の裏側

スタッフたちの「SW」愛が溢れすぎ!「帝国軍の残党」

モフ・ギデオン(ジャンカルロ・エスポジート)

帝国軍の残党たちの世界を表現する基地や武器などが、旧三部作を意識して、それを進化させていること分かるメイキング。「スター・ウォーズ」には『エピソード1/ファントム・メナス』から関わってきた美術のダグ・チャンや、小道具のジョシュ・ロス、VFXのリチャード・ブラフらが、自分のこだわりポイントを熱く語る。

マンドーの装備や名シーン誕生の裏側とは「製作の舞台裏:パート1」

マンダロリアンのナイフや銃器の製造過程、グローグーの造形や衣装や操作、マンダロリアンの愛機レイザークレストの精巧なミニチュアの作成などを紹介。

製作総指揮のデイヴ・フィローニが、マンダロリアンとグローグーの出会いの瞬間のイメージを白紙に手描きしていくシーンは鳥肌もの。「パート2」はシーズン2ソフトに収録。

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「マンダロリアン シーズン1」4K UHD・Blu-ray

2024年3月27日(水)発売

パッケージデザインは世界共通! スチール製ブック型でオリジナルイラストがプリントされている。特典としてコンセプト・アートカード3種が封入され、ボーナス・コンテンツはここでしか観られない内容。数量限定なのでお見逃しなく!

【収録内容】*両商品共通

〈シーズン1/全8話〉
1.「チャプター 1:マンダロリアン」
2.「チャプター 2:ザ・チャイルド」
3.「チャプター 3:罪」
4.「チャプター 4:楽園」
5.「チャプター 5:ガンファイター」
6.「チャプター 6:囚人」
7.「チャプター 7:罰」
8.「チャプター 8:贖罪」

〈ボーナス・コンテンツ〉
・帝国軍の残党 ・製作の舞台裏:パート1

【封入特典】コンセプト・アートカードセット 3枚

4K UHD コレクターズ・エディション スチールブック(数量限定) /2枚組 15,290円(税込)

Blu-ray コレクターズ・エディション スチールブック(数量限定)/2枚組 10,890円(税込) 

発売元:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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