馬英九氏、台湾の若者を率いて大陸訪問へ

馬英九氏、台湾の若者を率いて大陸訪問へ

中国国務院台湾事務弁公室のホームページのスクリーンショット。(資料写真、北京=新華社配信)

 【新華社北京3月25日】中国国務院台湾事務弁公室の陳斌華(ちん・ひんか)報道官は25日、馬英九(ば・えいきゅう)元中国国民党主席が4月1~11日の日程で、台湾の若者を率いて広東省、陝西省、北京市などを訪ね、交流活動に参加し、「甲辰(2024)年清明軒轅黄帝公祭式典」などの行事に出席すると明らかにした。

 陳氏は次のように述べた。われわれは馬英九氏率いる代表団の訪問を歓迎する。台湾海峡両岸の同胞が先祖を供養し、「水を飲む時はその源を思う」という中華の優れた伝統文化を共同で継承することで、青少年交流を含む各分野における交流・協力を促進して、相互理解と心の結びつきを深め、両岸関係の平和的発展を推進して、両岸同胞に幸福をもたらし、民族の復興を共に促すことを希望している。

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