巨人の元監督で野球評論家の堀内恒夫氏が3月25日、自身のインスタグラムを更新。6対7で敗れた3月24日の楽天戦(東京ドーム)後、この日リリーフとして登板し、0回1/3を1安打3四球4失点に終わった馬場皐輔の投球について明快に指摘した。
同氏は3月25日、自身のブログに「オープン戦最終戦 リリーフが崩れた試合」と題した記事を公開。「最終戦は本番でも年に何回か観るようなリリーフが崩れて負けた試合となった」と綴りはじめ、馬場について「きっといい時は手が付けられないくらいに良くて、悪い時は手が付けられないくらいに悪くなる」と過去の記事で言及した言葉を引用した上で、「昨日は見事に悪い方で当たってしまった」と言及した。
さらに同氏は、「打者5人に対して球数19被安打1与四球3一死満塁で降板した。フォアボールが多すぎ。これじゃあ手がつけられませんよ」と綴り、続けて「昨日の球審、ストライクゾーンが狭かったように感じた」と綴った。
しかし、厳しい評価をすれば「それは理由にはならんのよ」と同氏。「フォアボールほどつまらんものはない。相手に対して何の抵抗もなく塁を与えてしまう(ぐらい)なら守ってくれている仲間を信じて思い切ってストライクを投げること!」と指摘した。
また、馬場に対して「だったらど真ん中に投げて打たれてみろ!」とも語り、続けて「 そうやってすぐに気持ち切り替えればいいだけのこと。打たれることを恐れるな!」と助言した。
最後に「期待させてくれるような姿が見たいよね」と綴り、締め括った。
構成●THE DIGEST編集部