県教育委員会は25日、2024年度の教職員人事を発表しました。定年の引き上げに伴う退職者数の減少で、全体では10年ぶりに小規模の異動となっています。
県教育委員会によりますと、4月1日付けの公立の小中学校と県立学校の教職員の異動総数は3044人で、規模としては10年ぶりの低い異動率となっています。
これは、段階的な定年の引き上げに伴い、退職者数が減少したことによるもので、60歳を迎えた校長・教頭を新たに設ける「指導教諭」として任用し、新規採用職員や若手の教諭の育成に従事するとともに、授業を担当するということです。
主な県立学校の新しい校長の顔ぶれは以下のとおりです。
西条 山下和宏校長
小松 村井浩昭校長
今治北 二神弘明校長
今治東中等教育学校 渡邊弘安校長
松山南 島瀬省吾校長
松山北 井上浩校長
松山商業 田中圭校長
東温 灘野達人校長
伊予 佐藤栄治校長
八幡浜 菊池博喜校長
吉田 宮植尋史校長
南宇和 清水幸一校長
画像で愛媛県内の全教職員の異動情報を掲載しています。
▼市町立小学校
▼市町立中学校
※市町立学校は、東予(四国中央市、新居浜市、西条市、今治市、上島町)、中予(松山市、東温市、伊予市、松前町、砥部町、久万高原町)、南予(大洲市、内子町、八幡浜市、伊方町、西予市、宇和島市、松野町、鬼北町、愛南町)の順に掲載しています。
※市町立学校は、各市町ごとに、校長、教頭、事務長、主幹教諭、指導教諭、教諭、養護教諭、栄養教諭、事務職員の順に掲載しています。
