愛媛県四国中央市新宮町の神社で23日、かつての賑わいを取り戻そうと地元の事業者らがマルシェを催し、家族連れなどで賑わいました。
新宮町の中心部にある熊野神社で開かれたマルシェは、「新宮銀座」とも呼ばれた半世紀前の賑わいを取り戻したいと地元の事業者などでつくる実行委員会が今回、初めて企画しました。
この日はあいにくの空模様となりましたが、境内には特産の新宮茶のほか川之江高校の生徒によるブレンド茶づくりの体験ブース、それに地元産の豚を使った串焼きやベーグルなどおよそ20店舗が出店し、家族連れらで賑わいました。
女性
「自然の中でこうやってイベントして頂いて、四国中央市の良さの中でお客さんがたくさん来て頂けるという事はとても嬉しいですね」
男性
「ほんとに実に嬉しいことですね。若い人がね、一生懸命がんばっているんですから、私たち年よりもほんとに出来るだけ協力したいなと思います」
この熊野神社のマルシェ、今後の開催については、今回の手ごたえなども踏まえ検討する方針です。