千葉県内で2023年1年間に交通事故で亡くなった人の数は127人で、全国ワースト5位でした。
県警によりますと、2023年1年間に県内の交通事故で亡くなった人の数は127人で、前の年より3人増えました。
この数は全国では、大阪、愛知、東京、それに北海道に次いで、ワースト5位となっています。
亡くなった人を年齢別で見ると約半分は65歳以上の高齢者で、歩行中の死亡事故が全体の4割を占めています。
時間帯別の死亡事故の発生状況を見ると、午後4時台や5時台の夕暮れ時が多い傾向にあるということです。
警察は、道路横断中の事故を防止するために明るい服や反射材を身につけるなど、ドライバーに発見されやすい服装を心掛けるほか、ドライバーに対しては、早めのライト点灯を呼びかけています。