九電玄海4号機が定検へ 6月下旬に営業運転再開

 九州電力は25日、玄海原発4号機(佐賀県玄海町、出力118万キロワット)の定期検査を27日から始めると発表した。6月上旬に発電を再開し、同月28日に定検を終えて営業運転に入る見込みだ。

 九電によると、定検中に炉心部にある燃料集合体193体のうち一部を交換。昨年2月に完成したテロ対策の「特定重大事故等対処施設」も点検する。

 玄海3号機と、川内原発(鹿児島県薩摩川内市)1、2号機は通常運転している。

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