同僚隊員暴行など、陸上自衛隊福知山駐屯地の隊員8人を懲戒処分

【写真】陸上自衛隊福知山駐屯地

 京都府福知山市の陸上自衛隊福知山駐屯地は25日、同僚隊員を暴行したり規律違反の報告を怠ったりしたとして、第7普通科連隊に所属する男性隊員8人を停職や減給などの懲戒処分にした。

 20代の2等陸士3人と30代の陸士自衛官の計4人は2022年6月7~23日の間、「普段の言動に不満があった」としてそれぞれ個別に同僚隊員を殴ったり蹴ったりして全治約2週間のけがなどを負わせ、停職4~6カ月にした。

 部下の規律違反の報告を怠った50代の幹部自衛官と3等陸曹(23)は減給30分の1(1カ月)に、40代の3等陸曹と50代の幹部自衛官は戒告処分にした。

 佐藤教人・第7普通科連隊長は「絶対にあってはいけない行為で申し訳ない。隊員の服務指導を徹底し再発防止に努めたい」としている。

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