「ゴジラ-1.0」山崎貴監督に「知事特別表彰」【長野】

映画「ゴジラ-1.0」でアカデミー賞視覚効果賞を受賞した山崎貴監督の功績をたたえます。県は新たに創設した「知事特別表彰」を贈ることを発表しました。

■阿部知事
「(山崎貴監督は)第96回アカデミー賞視覚効果部門を受賞しました県民として、大変誇らしくうれしく思っております」

映画監督の山崎貴さんは、松本市出身の59歳。アメリカ映画界で最高の栄誉とされるアカデミー賞で監督を務めた「ゴジラマイナスワン」が視覚効果賞を受賞しました。
その功績をたたえ、県は山崎監督に今回新たに創設した「知事特別表彰」を贈ることを決めました。

■阿部知事
「第一号として山崎監督がふさわしい人と考えている」

山崎監督はVFXと呼ばれる視覚効果の技術を生かした映像表現の第一人者と言われています。

■阿部知事
「限られた予算の中で、素晴らしいリアリティのある映像を作られていると感心しています。受賞を契機に世界の多くの人たちに夢や希望を与え続けてほしいと思います」

松本市の臥雲義尚市長も臨時の記者会見を開き、山崎監督に市民栄誉賞を贈ることを発表しました。

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