神戸・北区の飲食店で食中毒、客6人が下痢や発熱訴え 3日間の営業停止に

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 神戸市は25日、同市北区山田町下谷上の飲食店「cocoro(こころ)」で食事した6人が下痢や発熱などを訴え、うち3人から食中毒菌「カンピロバクター」を検出したと発表した。市は食中毒と判断し、同日から3日間の営業停止とした。

 市によると6人は同区や垂水区に住む10~40代の男女で、10日昼に同店を利用。複数の家族が計20人ほど集まり、鶏のたたきや焼き鳥、鍋などを食べた。12日の夕方以降にそれぞれ発症したが、入院した人はおらず、全員が快方に向かっているという。

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