「最低でも利益200%」うその投資話で55歳男性が600万円だまし取られる

彦根署

 滋賀県警彦根署は25日、うその投資話で彦根市の会社員男性(55)が現金600万円をだまし取られたと発表した。特殊詐欺事件として調べている。

 同署によると、男性は昨年9月~今年1月、SNS上の投資関連広告のサイトを通じ、投資の先生を名乗る人物らから「最低でも200%の利益が得られる可能性がある」などと投資話を持ちかけられ、アプリ上で十数万円の「利益」を得られたことから話を信じ、指定口座に複数回にわたり計600万円を振り込んだという。

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