“兼務”指揮官カルツォーナ、ナポリでの続投考えず 「デ・ラウレンティスとの契約はこの数カ月間だけ」

この代表ウィークではスロバキア代表を率いるカルツォーナ監督。[写真:Getty Images]

ナポリのフランチェスコ・カルツォーナ監督(55)は現時点で続投を考えていないようだ。イタリア『スカイ』が報じた。

スロバキア代表を率いるカルツォーナ監督だが、今年2月からナポリの指揮を運びに。今季のナポリにとって、3人目の指揮官として今年2月に招へいされ、ここまで公式戦7試合で2勝4分け1敗の成績を残す。

この代表ウィークではスロバキアの指導に戻り、23日に行われた国際親善試合のオーストリア代表戦でチームを指揮。その試合後、イタリア『Mediaset』で任期が今季終了までのナポリでの今後に言及した。

「(続投は)考えてもいないよ。(ナポリ会長のアウレリオ・)デ・ラウレンティスとの契約はこの数カ月間だけだからだ。私にはスロバキアサッカー連盟との契約があるし、夢だったチームの監督になるのを許してくれたことにも感謝している。ナポリで重要なポジションに到達できるのを願って、様子を見てみよう。兼務は公式戦がない時期にしかやれない。私が知る限りね」

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