宮城・白石市や仙台市で早咲きの桜が開花 花見の名所では準備が進む

25日の宮城県は朝から気温が上がり、最高気温がゴールデンウィーク並みにまで上がった所もありました。白石市では早咲きの桜が開花しました。

白石市の常林寺では、山門前のエドヒガンが25日午前に3輪ほど花が咲いていたということです。

午後には更に花が開き、約20輪が咲きました。開花時期は例年並みですが、前年よりは1週間ほど遅いということです。満開は4月1日ごろとなる見込みです。

常林寺内田正寿住職「花を愛でるというのは人の心をも豊かにして育てるとも言われておりますので、是非皆さんもそのような思いで桜を観賞、花見をしていただければ幸いかなと」

仙台市青葉区でも、中心部の錦町公園でコヒガンザクラが一足早く花を咲かせていました。

訪れた人たちは、春の訪れを告げる桜の様子を写真に撮って楽しんでいました。

「咲いているかなと思って見に来たのと暖かいので遊びに来ました。もう少しですね。見に来るの楽しみです」

花見の準備も進んでいます。毎年5万人以上が花見に訪れる青葉区の西公園では約200本のソメイヨシノがありますが、今はまだつぼみです。

ウェザーニュースによりますと、4月3日に開花し9日には満開となる見通しです。4月1日からは桜のライトアップが始まり、フードトラックなど18店舗が出店予定です。 出店の人「この天気だともう少しで咲きそうなかなという感じですけど」「西公園盛り上がっていますので、皆さんに来ていただきたいなと思います」

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