新学期を前に子どもの交通事故を防ぐ 通学路の路側帯をカラー化 仙台・若林区

新学期を前に子どもの交通事故を防ごうと、仙台市若林区の道路で路側帯を緑色に塗る作業が行われました。

路側帯のカラー化工事が行われたのは、若林区大和町の歩道の無い道路120メートルの区間です。近くにある仙台市立大和小学校の通学路に指定されています。

作業員約30人が、30センチの幅で緑色の塗料を吹き付けていきました。

路側帯を緑色に塗ることで歩行者が歩く部分が明確になり、ドライバーに注意を促す効果があるということです。

全国道路標識・標示業協会宮城県協会高橋宏宗広報担当「車道と歩道が一体になっている道路において、子どもたちが安全安心に通学して事故の無い学生生活を送っていただけるように願っております」

県警によりますと、2023年は23人の小学生が通学途中の交通事故でけがをしているということです。

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