三陸の復興支援で新メニュー 盛岡の焼き肉店が開発 県産のホタテ、ヤリイカを使ったチヂミなど

三陸の復興を支援しようと、盛岡市に本店を置く焼き肉店が岩手県産の海産物を使った新メニューを開発し、25日、お披露目しました。

新メニューを発表したのは、盛岡市に本店を置き県内外に店舗を展開する焼き肉店の「ぴょんぴょん舎」です。
新メニューは、雪濃湯(ソルロンタン)と2種類のチヂミの合わせて3商品で、6次産業化や商品開発、販路拡大などを支援する県の「食のプロフェッショナルアドバイザー」小野寺惠さんの助言を受け、県産の海産物を使って開発されました。

(ぴょんぴょん舎 邉龍雄社長)
「三陸の復興ということが一番。今まで何か関われないか、協力できないかと思っていてなかなかできなかったが、今回すごく私は幸せだと思う」

3種類の商品には、県産のホタテとヤリイカが使用されています。新メニューの材料には、宮古市の鮮魚店・後藤商店の新鮮な海産物が使用されました。

(後藤商店 後藤史年社長)
「もう13年間経つが、その間の思いがぎゅっと詰まったものを一人でも多くのみなさまに食べてもらいたい」

新メニューは4月1日から期間限定で盛岡市内の「ぴょんぴょん舎」3店舗で提供されます。

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