出産祝いを渡すも「ちょっと考えたらわかるでしょ!!(怒)」【産後の友人】から大クレームが!そのワケは?

出産を経験したことのない独身にとって、友人への出産祝いは悩みの種です。中には良かれと思って贈ったものが全く喜ばれなかった……なんて人も。今回は私の友人A子から聞いた、出産祝いに〇〇をあげて大失敗した話を紹介します。

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中学時代からの大切な友人B子

A子とB子は中学生のころからの長い付き合いです。同じ部活にも所属し、青春時代に苦楽を共にした大切な友人の一人でした。

A子よりも早く、20代半ばで結婚したB子が待望の赤ちゃんを授かり、無事に出産。女の子のママになりました。

悩んだ結果……出産祝いは〇〇に!

B子に喜ばれる出産祝いを贈りたいと思ったA子はかなり悩んだ結果、赤ちゃんの顔写真付きの瓶ビールのセットを選びました。B子は昔から大のビール好きで、浴びるように飲んでいたからです。
A子は出産祝いを喜んでもらえると思ったのですが……。

B子からクレームの電話が……

直接渡すことができなかったため、郵送で出産祝いを贈ったA子。出産祝いが届くころ、B子から連絡が入りました。

B子からお礼の電話かと思って出ると、「飲みたいのに飲めない!」「ちょっと考えたらわかるでしょーー!」と大クレームの電話だったのです。それもそのはず、B子は母乳で赤ちゃんを育てており、アルコールはまだ控えていました。産後はホルモンが乱れると言いますが、そのせいもあってかB子は相当お怒りの様子。

母乳のことまで頭が回らず……

独身で親戚にも赤ちゃんがいないA子。出産に関する知識もあまりなく、赤ちゃんを産んだら禁酒は終わりだと思っており、母乳のことまで頭が回らなかったのです。

怒りの収まらないB子には、「卒乳したら飲みたいだけビールをおごる!」ことを条件に許してもらったA子でした。

出産祝いとしてA子が贈った瓶ビールのセットは、B子の実家や義実家へおすそ分けしたとのこと。可愛い赤ちゃんの顔写真付きの瓶ビールは親たちから大人気だったそうで、後日B子から改めてお礼の連絡が入ったそうです。

しかし、「卒乳したら飲みたいだけビールをおごる!」という約束はいまだに有効。卒乳はさみしい気持ちにもなるかもしれませんが、ビールを飲むという楽しみがあるのはいいことですね!

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:ichika.K

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