着替え中の飼い主を監視する猫 突如「ハッ」と背後を見た 飼い主の予想に「嫌な物じゃないですね」

そんな顔でみられたら...ドキッとするような美しい瞳の猫ちゃん

突然「ハッ」と一点を見た猫ちゃん。「もしかしたら先代犬が居るのかも?」と予想した飼い主さんの投稿が、X(旧Twitter)で注目を集めています。

投稿したのは、Xユーザーの「@6464prpr」さん。

当ポストには2024年3月15日時点で1900件を超えるいいねが寄せられるなど話題となっています。

また記事の中盤では、犬猫の生涯必要経費についてもご紹介します。

※ポストの画像は【写真】をご参照ください。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。

※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

着替えの監視中に、突然驚く猫ちゃん

「私の着替えを監視していたネコリアンが突然ハッとした様に私の背後を見たので、多分先代犬がいる」

そんなコメントとともに投稿されたのは2枚の写真でした。話題になっているのは、猫の男の子「ソウ」くん。ソウくんはこのとき、着替える飼い主さんのことを凝視していたそうです。

犬や猫を飼うために必要な「生涯必要経費」

ここから少し、ペットに関する数字をご紹介していきます(投稿された内容については、この次のページにも続きますよ)。

犬や猫を飼うためには、フードや医療費はもちろんのこと、予防接種費、去勢手術の費など、多くの経費を必要とします。

一般社団法人ペットフード協会はペット関連企業のマーケティング施策や商品開発を後押ししたり、ペットの飼育率向上を図るため、全国犬猫飼育実態調査を行っています。

「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」の結果を元に、犬、猫それぞれの「生涯必要経費」はいったいどのくらいなのか、2021年から2023年のデータをご紹介します。

犬の生涯必要経費は、個体差には大きく左右されない結果に

まずは、犬の生涯必要経費を見ていきましょう。

犬の大きさ別にそれぞれご紹介します。

※()内は平均寿命
※ 犬の年齢ごとに算出した平均支出金額を平均寿命まで足しあげることにより算出

【2021年】生涯必要経費

犬全体:244万8784円(14.65歳)

  • 超小型:253万2347円(15.30歳)
  • 小型:217万3910円(14.05歳)
  • 中型・大型:231万7006円(13.52歳)

【2022年】生涯必要経費

犬全体:251万7524円(14.7歳)

  • 超小型:246万8346円(15.31歳)
  • 小型:246万133円(14.28歳)
  • 中型・大型:305万5401円(13.81歳)

【2023年】生涯必要経費

犬全体:244万6068円(14.62歳)

  • 超小型:255万4012円(15.07歳)
  • 小型:238万2200円(14.29歳)
  • 中型・大型:¥255万9186円(13.86歳)

2023年の中型、大型犬の飼育費用は昨年を下回っています。

特に大型犬の飼育費用は、昨年より約50万円も下回る結果となりました。

続いて、猫の生涯必要経費を見ていきましょう。

猫の生涯必要経費は、内猫と外猫で30万円の差がある

猫の生涯必要経費も見ていきましょう。

内猫(主に室内で飼育)、外猫(主に屋外で飼育)別にそれぞれご紹介します。

※()内は平均寿命
※ 猫の年齢ごとに算出した平均支出金額を平均寿命まで足しあげることにより算出

【2021年】生涯必要経費

猫全体:153万5678円(15.66歳)

  • 外に出る:136万2622円(13.75歳)
  • 外に出ない:168万8932円(16.22歳)

【2022年】生涯必要経費

猫全体:131万6467円(15.62歳)

  • 外に出る:132万3874円(14.24歳)
  • 外に出ない:130万1776円(16.02歳)

【2023年】生涯必要経費

猫全体:149万8728円(15.79歳)

  • 外に出る:124万9906円( 14.18歳)
  • 外に出ない:153万4047円(16.25歳)

2023年のデータでは、内猫と外猫で、生涯必要経費に30万円近くの大きな開きがみられました。

犬や猫を飼育するには、少なくない費用がかかることを自覚する

ペットを飼育するには、猫で約150万円、犬で244万円と、決して少なくない費用がかかることがわかりました。

迎え入れた家族同然のペットを、その寿命まで飼育するには責任が伴います。

本当に飼い続けられるか、ペットを飼う前によく考えることが重要ですね。

緑の美しい瞳で、飼い主さんを見上げている様子のソウくんでしたが……?

美しい目のソウくん。

突然、左上部に視線を移して「ハッ」と驚いたような顔を浮かべました。その様子を見て「多分先代犬がいる」と予想した飼い主さんなのでした。

猫ちゃんの不思議な行動をおさめたポストには、たくさんのコメントが寄せられました。

「先代犬ちゃんなら大歓迎ですね。いつでも傍に居てほしいです」「ちょっと早めに来てくれたのかな」「怖くて嫌な存在じゃないですね。むしろ、懐かしくて温かい…」

このように、心が温まったという感想が多く寄せられています。

元気いっぱいなソウくんの日常を公開中です

飼い主さんを凝視していた最中の「不思議な行動」で話題に。

飼い主さんを凝視していた最中の「不思議な行動」で話題となったソウくん。

@6464prprさんのXアカウントでは、表情豊かなソウくんの写真を多数公開されています。同居犬「アギト」ちゃんとの仲良しショットも眺めることができますよ。

かわいいワンちゃん・猫ちゃんに癒されたい方は、ご覧になってみてはいかがでしょうか。

私の着替えを監視していたネコリアンが突然ハッとした様に私の背後を見たので、多分先代犬がいる pic.twitter.com/i2UiBMOJb5

— ジョーは犬&猫と共に古民家で暮らしている (@6464prpr) March 15, 2024

「アギトちゃんの通り道」を遮るように寝そべることも……!

投稿者さんに詳しいお話をうかがいました。

――普段はどのような子ですか?

普段は家中をパトロールしています。

――おもしろい、または珍しいクセなどはありますか?

一緒に暮らしている犬の通り道を、仰向けの姿勢で遮って邪魔している事があります。

――自慢のポイントは何ですか?

三色団子と同じ配色の毛色、肉球、瞳です。

――その他、記事の読者の方にアピールしたいポイントはございますか?

一緒に暮らす犬とは甘えん坊な点だけが同じで、何もかもが正反対の「凸凹コンビ」ですが、仲良くまったりのんびり山暮らしをしております。

参考資料

  • @6464prpr
  • 一般社団法人ペットフード協会「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」

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