名鉄、経営ビジョンを19年ぶり刷新 感動、憧れにつながる価値提供

中長期経営戦略などを説明した高崎社長(名古屋市内のホテルで)

 名古屋鉄道は25日、新たに策定した名鉄グループの経営ビジョンを公表した。経営ビジョンの刷新は2005年以来、19年ぶり。名駅再開発後の40年を見据え、安全を基盤としたグループならではの価値を提供する。鉄道などの安全・安定輸送確保へ向けた投資を重点的に行うほか、不動産事業を強化する。中長期の投資額や数値目標は開示を見送った。
(菊地治滋)

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