相模原市人事 リニア関連など再編・統合で9課新設 女性管理職増加

相模原市役所(資料写真)

 相模原市は4月1日付で総勢1775人の人事異動を発令する。局長級11人、部長級21人、参事級50人、課長級173人。

 課長級以上の管理職における女性職員は新たに部長級2人、参事級8人、課長級10人を配置。教職員を除く管理職に占める女性の割合は前年度比0.5ポイント増の23.4%となった。

 組織改編では、課の統合や再編、分割により9課(1事務所含む)を新設する。

 都市建設局では麻溝台・新磯野地区整備事務所を分割し、麻溝台・新磯野第1整備地区土地区画整理事業を進める「麻溝台・新磯野区画整理事務所」と、後続地区を担当する「麻溝台・新磯野まちづくり課」を設置する。

 橋本駅周辺整備推進事業関連ではリニア周辺まちづくり課とリニア事業対策課を統合し「リニアまちづくり課」を新設する。

 市長公室では観光・シティプロモーション課と総合メディア戦略推進課を再編し、情報発信を主に行う「シティプロモーション戦略課」と観光施策を推進する「観光政策課」を設置する。

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