NY株続落、162ドル安 高値警戒感で売り優勢

ニューヨーク証券取引所(ロイター=共同)

 【ニューヨーク共同】週明け25日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続落し、前週末比162.26ドル安の3万9313.64ドルで取引を終えた。前週に大きく上昇したため高値警戒感が根強く、利益確定売りが優勢となった。

 欧州のデジタル市場法(DMA)違反の疑いでアップルなどが欧州規制当局から調査されているのが嫌気され、IT株が売られたことも相場を押し下げた。

 ハイテク株主体のナスダック総合指数は6営業日ぶりに反落し、44.35ポイント安の1万6384.47。

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