第20回勝山恐竜クロカンマラソン（福井県勝山市、市教委、実行委員会主催、福井新聞社共催）は6月9日、同市内で行われる。市体育館ジオアリーナを発着点とした前回のコースを一部変更し、市体育館ジオアリーナをスタート、越前大仏で知られる大師山清大寺をゴールに開かれる。4月22日まで参加者を募っている。
第20回と市制70周年記念としてゲストランナーに男子マラソンのプロランナー川内優輝選手（あいおいニッセイ同和損保）を迎える。「かつやまマラソン大使」でメキシコ五輪マラソン銀メダリストの君原健二さんもゲストで出場する。
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マラソンの2、3、5、10、20キロの年代別とウオーキングの5、10キロの計26部門があり、午前8時にウオーキングがスタートし、同8時20分からはマラソンの各部門が順次出走する。市健康体育課は「高低差はあるが、市街地を見下ろせるなど景色を楽しんでもらいたい」としている。ウオーキング10キロは国史跡の白山平泉寺の発掘現場付近を巡る。
恐竜パフォーマンス賞を新設。恐竜のコスチュームなどを着て各種目への参加者を対象に審査し上位3人を表彰する。申込時に参加の有無を記入する。
参加費はマラソンがファミリー2500円、小中学生千円、高校生2千円、一般3千円。ウオーキングは中学生以下千円、高校・一般2千円。駐車場はジオアリーナや九頭竜川河川敷の弁天緑地などに臨時駐車場を設ける。
インターネットの「RUNNET」か、ジオアリーナの実行委員会へ直接申し込む。申込用紙はジオアリーナなどにある。川内選手によるランニング教室が前日8日午後1時半から成器南小学校で市内の小中学生対象に開かれる。問い合わせは実行委＝電話0779（88）8127。
