「また日本の壁を越えらず。差が広がった」大学選抜の日韓戦で“屈辱”の完敗、韓国メディアが悲嘆「40分間、1本もシュートも打てないほど失望させた」

3月24日に、韓国の安養総合運動場で開かれた第23回デンソーカップで、日本大学選抜は韓国大学選抜と対戦。筑波大のFW内野航太郎が2ゴールを叩き込み、2-0で快勝を飾った。

この結果に悲嘆しているのが韓国のメディアだ。『朝鮮日報』は「がっかりする緊張感。ディテールが違う。また日本に頭を下げた」と見出しを打った記事を掲載。昨年9月の対戦(1-2)に続くホームでの連敗をこう伝えている。

「雪辱を果たすのは次の機会に持ち越した。今回も日本の壁を越えられなかった。韓国大学選抜は日本大学選抜に0-2で完敗した。この敗北で韓国は韓日定期戦で19勝8分け16敗となった。デンソーカップになってからは8勝2分け10敗で差が広がった」

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記事は「韓国は試合開始から40分以上経っても、たった1本のシュートも記録できないほど失望させる姿を見せた。韓国は相次いで交換カードを切って変化を狙ったが、期待した結果を得られなかった。逆に55分と70分に内野に連続ゴールを許して頭を下げた。失点以後は挽回してゴールを狙ったが、決定力不足で無得点にとどまった」と続けている。

また『OSEN』も、「これで3連敗。屈辱だ」と報道。広がりつつある差に危機感を持っているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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