クジャクが羽を広げる季節 伊豆シャボテンのインドクジャクに求愛シーズンが到来

伊豆シャボテン動物公園は、飼育しているインドクジャクに、プロポーズのシーズンが到来しました。

7月頃まで羽を広げてプロポーズ

伊豆シャボテン動物公園では、1961年よりクジャクの放し飼いを行っており、現在はオス28羽、メス40羽の計68羽が暮らしています。

放し飼いのクジャクたちが「ディスプレイ」と呼ばれる求愛行動を始め、雄が美しい飾り羽を広げて雌にプロポーズしている姿を園内のあちらこちらで見ることができます。

インドクジャクの求愛行動が最も盛んに見られるのは4月下旬頃で7月初旬頃まで続きます。早ければ6月頃には雛が誕生します。

給餌の時間がチャンス

クジャクの「ディスプレイ」は、雄雌が各餌場に集まる給餌の時間に見られる確率が高くなります。開園~10:00頃までと、15:30~16:30頃がチャンスです。

しかし、日差しの強い日中は木陰で休むことが多く、めったに羽を広げません。また、雨天や風のある日は上尾筒(飾り羽)を痛めてしまうため、羽を広げることはありません。

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