近畿日本鉄道は、2024年4月20日(土)と21日(日)の2日間、「きんてつ鉄道まつり2024 in 塩浜・白塚」を開催します。今回は、例年開催の塩浜会場に加え、三重県津市の白塚車庫でも初開催されます。いずれの会場いずれの日程とも、時間は10時から15時、最終入場は各日14時30分までです。
塩浜会場では、20日限定で、電車を水平方向へ移動させる運搬装置トラバーサーにて、電動貨車の積み込みから水平移動の実演のほか、タブレットで写真撮影し、その場で顔写真付きのオリジナルカードを作成できる「マイきんてつカード」も実施されます。このほか、近鉄の業務について紹介する「近鉄おしごとPR」コーナーも設置されます。
初開催の白塚会場では、特殊なクレヨンで「しまかぜ」かばんに「お絵かき」をし、オリジナルデザインのかばんを作ることができる「ぬりえ de かばん」を実施。また、大阪府八尾市・堺市・門真市の”まちこうば”が中心となって、ものづくりの現場や面白さを体験・体感してもらうイベント「FactorISM(ファクトリズム)」ワークショップも予定しています。
きんてつ鉄道まつり2024 in 塩浜・白塚 イベント詳細
©近畿日本鉄道
なお一部のイベントでは、事前のインターネット抽選により当選者のみ参加することができます。応募は、4月2日(火)20時00分まで鉄道まつり専用ホームページにて受付け。抽選結果は、4月11日までに当選者にメールにて通知されます。対象イベントは以下のとおりです。
【塩浜会場】
・「やってみよう！」線路・電気の仕事（※小学生以下）
・鉄道模型走行会
・あなたも車掌！「扉よし！！」
・駅名ビンゴ大会（※小学生以下）
【白塚会場】
・ミジュマルトレイン洗車体験
・車両床下探検（※小学生限定）
・「しまかぜ」シートで作ってみよう！！（※小学生以下）
・近鉄電車運転シミュレーター体験（※小学生以下）
当日は、両会場を結ぶ臨時列車の運転と、普通列車の区間延長運転が予定されています。臨時列車は、白塚〜近鉄四日市間で1日3往復の運行予定で、特別なヘッドマークを付けて運行されます。普通列車の区間延長運転は、塩浜〜津新町間で1日6往復です。さらに、大阪上本町駅や鳥羽駅から貸切列車で塩浜会場を訪れるツアーも実施される予定です。
