オコン「運に見放されたレース。余計なストップがなければ入賞のチャンスがあったかも」:アルピーヌ F1第3戦決勝

 2024年F1第3戦オーストラリアGPの決勝レースが行われ、アルピーヌのピエール・ガスリーは13位、エステバン・オコンは16位でレースを終えた。

■ピエール・ガスリー(BWTアルピーヌF1チーム)
決勝=13位(57周/58周)
17番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード→ハード

2024年F1第3戦オーストラリアGP ピエール・ガスリー(アルピーヌ)

 今日の結果からは何の満足も得られない。ポイント圏外でのフィニッシュなんて、僕らの目指しているポジションではないのだから。とはいえ、ある程度の進歩は見られたし、とにかく現状でできる最大限のことをやろうと試み、それはできたと言ってもいいだろう。僕もコックピットの中で最大限の努力をした。レース中に何度も難しい場面に直面しながら、最後まで頑張り抜いたんだ。これからも一丸となってハードワークを続けるつもりだ。

 まもなく新しいパーツも届くし、僕らの前にいるチームとのギャップは縮まり続けている。オーストラリアで忙しい週末を終えて、もう次の鈴鹿でのレースが楽しみで仕方がない。F1カレンダーの中でも、お気に入りのコースのひとつだからね。

■エステバン・オコン(BWTアルピーヌF1チーム)
決勝=16位(57周/58周)
15番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード→ハード→ハード

2024年F1第3戦オーストラリアGP エステバン・オコン(アルピーヌ)

 運に見放されたレースだった。ティアオフがリヤブレーキダクトに入って、それを取り除くために余計なピットストップを強いられたんだ。そのピットストップまで、僕はアレックス(・アルボン)やケビン(・マグヌッセン)と同じグループにいて、ニコ(・ヒュルケンベルグ)の前を走っていた。その後のレースの展開を見ると、あの余計なストップがなければ、ポイント獲得のチャンスがあったかもしれない。

 今日のレースだけでなく週末全体を通じて、クルマのフィーリングは少し良くなっていた。これは僕らが進歩している証拠だ。これからも一歩ずつ歩みを進めて、次の日本に向けてプッシュし続けたい。日本でのレースを心から楽しみにしている。僕のお気に入りのサーキットのひとつで、ファンの雰囲気も特別なものがあるからね。

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