DAZNの新番組「審判レポート」スタート。ジャーメインの「得点取り消し→PK」、ポープとウェリントンの競り合いなどチェック

レフェリングを学ぶ機会、1週間後に審判の舞台裏を配信。

DAZNは3月26日、新番組「Jリーグ審判レポート」の第一回目の配信をスタートさせた。「Jリーグジャッジメント」の後継で、レフェリングについて学ぶ「ホイッスル」、1週間後に「審判の舞台裏」が配信される。

JFA審判委員会委員長の扇谷健司、元日本代表の佐藤寿人氏、プロフェッショナルレフェリーを目指す大学生の今井潤太氏がゲストで出演。日本サッカー協会(JFA)の協力のもと、レフェリーを目指す人が一人でも多く増えてほしいという思いのもと作成されている。

今回は、今季これまでの試合で起きた事象から「ハンド」の基準を改めて整理。3月1日のJ1リーグ2節の川崎フロンターレ対ジュビロ磐田戦、磐田の決勝点となった5点目(5-4で磐田勝利)。なぜジャーメイン良のゴールが一旦取り消されて、改めてPKが与えられたのか。VARオペレーションルームの音声とともに振り返っている。

また同じく2節の横浜F・マリノス対アビスパ福岡戦(福岡が1-0で勝利)でのGKポープ・ウィリアムの足がウェリントンへの胸に当たったシーンについて、「ファウルにはあたらない」「仮にファウルだった場合、DOGSOにも該当しない」という説明が行われている。

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このコンテンツは、審判と競技規則について、より深く知る番組としてスタート。普段知る機会の少ないレフェリーの個性や努力、試合中継だけでは伝わらない審判の取り組みの舞台裏に迫るという。

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