『ブラックパンサー』ライアン・クーグラー監督、プリンスのミュージカル映画を製作へ

ライアン・クーグラー監督が、プリンスのミュージカル映画に取り組んでいる。『ブラックパンサー』のクーグラー監督が、プリンスが遺した多数の曲をもとにした映画をユニバーサル・ピクチャーズ向けに製作するとジ・インスナイダーが伝えている。

2018年から構築が始まったという同新作では、ブライアン・エドワード・ヒルによる脚本をもとに、クーグラーがジンジ・クーグラー、セヴ・オハニアンらと共に製作を担う。

一方で、1月にはクーグラー監督とマイケル・B・ジョーダンが、新たな極秘プロジェクトを進めていることが明らかになっていた。2013年のクーグラー監督のデビュー作『フルートベール駅で』や「ロッキー」シリーズのスピンオフ作品である2015年の『クリード チャンプを継ぐ男』や2018年のマーベル映画『ブラックパンサー』で一緒に仕事をした2人が、再びタッグを組むこととなったという。

ハリウッド・レポーターは、クーグラー監督は自身の新しい製作会社であるプロキシミティ・メディアの最初の作品となる同作で、再びマイケルを主役に起用、オリジナルなアイデアに基づいた脚本も完成していると報じている。

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