ホージア、アルバムからのアウトテイクを集めたEPを配信開始! 

アイルランド出身アーティストのホージアが、サプライズで『アンハード EP』をリリースした。同EPは昨年発売のアルバム『アンリアル・アンアース』からのアウトテイクで、『トゥー・スゥイート』、『エンパイアー・ナウ』、『フェア・ウエル』と、グラミー賞受賞のアリソン・ラッセル参加の曲『ワイルドフラワー・アンド・バーリー』の合計4曲収録で現在配信されている。

「アルバムに未収録の曲をリリースできることを嬉しく思う」「大食、虚無、暴力、そして外向きの『上昇』のサークルに入ることができたかもしれない曲だが、それぞれ違った理由で収録できなかった。みんなと分かち合えることをとても嬉しく思う」と語るホージアは、ダンテの古典『神曲 地獄編』にインスパイアされたアルバム『アンリアル・アンアース』で初めて全英ナンバーワンを獲得していた。

一方でホージアは以前、アリアナ・グランデの才能を絶賛、エル誌の動画でこう語っていた。「アリアナの音楽が大好きだ。素晴らしいポップ・アーティストだと思う。信じられないくらい才能がある。彼女の歌を聴くたびに、アリアナ・グランデがどれだけすごい才能を持っているかを思い知らされる」と話していた。そんなホージアは、BBCラジオ1の番組『ライヴ・ラウンジ』で、オーストラリア人ラッパーのイギー・アゼリアも参加しているアリアナのヒット曲『プロブレム』のカバーを披露したこともある。

またホージアは、キリスト教の音楽とグレゴリオ聖歌にインスパイアされた曲を歌うアンビエント・アーティストのエセル・ケインとデュエットしたいとして、アティテュード誌の取材でこう話す。「最近連絡を取ったミュージシャンで、一緒に仕事をしたいと思っているのがエセル・ケインだ。エセルの作品はすごく素晴らしいよ」「最近、連絡を取り合った。エセルと一緒にライヴをしたいし曲を書いたりできるといいな」

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