くりやランド、来場者15万人 八食センター、親子に記念品/八戸

くりやランドの15万人目の来場者となった大里裕理香さん(右奥)と長男の航(右手前)ちゃん

 八戸市の八食センター厨スタジアム2階にある子ども向けの遊び場、「くりやランド」のリニューアル後の来場者が17日、15万人に到達した。15万人目となったのは同市の大里裕理香さん(40)と長男の航ちゃん(4)。セレモニーでは記念品が贈られ、節目を祝った。

 同施設は2002年に設置され、21年3月に忍者をモチーフとした大型の複合遊具「くりまるじょう」を導入するなどして、リニューアル。同センターによると、新型コロナウイルスの規制緩和や夏の猛暑の影響などで利用客が大幅に増えたという。

 式典では、同センターの上平靖文理事長が、大里さん親子に1万円分のお買い物券を贈った。16、17日の両日は、3周年を記念したイベントも開いた。

 大里さんは「天気に左右されずに遊べて、買い物もできる人気の施設。よく来ていたのでびっくりしているけど、とてもうれしい」と話した。航ちゃんは「キッチン(のセット)で遊ぶのが楽しい」と笑顔だった。

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