日本海新聞ふるさと大賞表彰式 米子市 3人と5団体表彰

ふるさと大賞の米子市の受賞者ら=25日、米子市役所

 「日本海新聞ふるさと大賞2023」米子市の部の表彰式が25日、市役所であり、地域貢献賞の4団体とスポーツ文化功労賞の3人、1団体を表彰した。

 地域貢献賞を受賞したのは「青少年社会生活支援団体Amazing!」(原田雅文理事長、10人)と「加茂地区防犯パトロール協議会」(加藤朗会長、29人)、「米子ジャズ実行委員会」(足塚正治委員長、7人)、「子どもの人権広場」(安田寿朗世話員代表、192人)。

 スポーツ文化功労賞は、第31回JОCジュニアオリンピックカップ武術太極拳大会の南拳女子・南刀女子・南棍女子の3種目で優勝した瀧田恵里花さん(15)=福米中3年=と同大会の南刀B女子で優勝した森山優羽さん(15)=同=、第45回少年の主張全国大会で内閣総理大臣賞を受賞した矢曳未来さん(15)=東山中3年=、全国高等専門学校体育大会の第57回卓球競技女子団体で優勝した「米子工業高等専門学校女子卓球部」(河野清尊監督、7人)が受賞。

 式には伊木隆司市長や日本海新聞販売店会の岩田昭弘理事と米子専売店会の野本雄一郎会長らが出席。伊木市長が「受賞された団体は、それぞれの立場で地域貢献活動をしていただいており敬意を表します。スポーツ文化功労賞の皆さんは、それぞれがすばらしい記録を残した。市民の誇りとなる」と祝辞を贈った。

 受賞者を代表してAmazing!の田中英道副理事長が「地域の皆さんに支えられ、力を借りて活動してきた。この受賞をステップに次に進みたい」と謝辞を述べた。

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