鹿沼市長選 前県議の小林幹夫氏が正式出馬表明 36年の経験と人脈で「景気・子育て・高齢者対策」を

とちぎテレビ

任期満了に伴って6月に行われる鹿沼市長選挙に、前の栃木県議会議員の小林幹夫氏(70)が25日、立候補することを正式に表明しました。

小林氏は鹿沼市議を経て、2003年に県議会議員に初当選。県議会議長や自民党県連の政調会長などを務め去年(2023年)春の県議選で落選しましたが、市内をくまなく回る中で「鹿沼を明るく元気にしてほしい」という声を数多く聞いたと出馬の理由を説明しました。

県庁で行われた会見には、自民党鹿沼支部・支部長の五十嵐清衆議院議員のほか、地元選出の神谷幸伸県議や支援する鹿沼市議が同席し「鹿沼の自民党は一本」と呼びかけました。

小林氏は既に自民党県連から推薦を受けていて、公明党にも推薦を申請する方針です。

また公約の柱には「景気対策」と「子育て支援」、「高齢者対策」を掲げ、LRTの鹿沼への延伸なども争点になりうるとしています。

6月2日に告示、9日に投開票される鹿沼市長選挙には県議会議員の松井正一氏も立憲民主党を離党して立候補します。

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