治安向上へ新たな交番と駐在所を設置「地域の安全・安心に向けて活動」

とちぎテレビ

宇都宮市内の交番や駐在所が、建物の老朽化などに伴い統合され、25日、新たに業務を開始しました。

25日から業務を開始したのは、宇都宮市竹林町に新たに設置された豊郷交番です。

これまであった今泉町交番と下川俣町駐在所、それに関堀町駐在所の建物が老朽化し、治安維持の向上のために1つに統合されました。

木造二階建ての建物は、身体障がい者に対応した駐車場やトイレが設けられたほか、地域住民の意見などを聞き取るコミュニティルームも設置されています。

新しい交番では警察官12人が交代で24時間対応し、およそ1万5千世帯、3万人いる地域の安全・安心に向けて活動するということです。

また25日は、宇都宮市中里町に新たに設置された上河内駐在所が業務を開始しました。

これまであった中里駐在所と下小倉駐在所の建物が老朽化し、治安維持の向上のために統合されたものです。

新しい駐在所では警察官2人が勤務し、およそ4千世帯、1万人いる地域の安全・安心に向けて活動するということです。

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