春休み中の児童たちに楽しい思い出を 約240枚の新聞紙を貼り合わせ「巨大ドーム」づくり

とちぎテレビ

春休み中の児童に楽しい思い出を作ってもらおうと、宇都宮市の小学校で25日、ある催しが開かれました。

児童たちが新聞紙を貼り合わせて作っているのは「巨大新聞ドーム」。

これは、宇都宮市にある清原北小学校の学童保育「KASA」が開いたもので、卒業したばかりの6年生を含む児童およそ80人が参加しました。

市内全域から通学できる小規模特認校の清原北小学校では、少人数の良さを生かし特色ある教育活動に取り組んでいます。「KASA」はその中の一つで、放課後や長期休暇に子どもを預かって学習やさまざまな体験活動を行っていて、全校児童のほとんど全員が入会しています。

25日は、思い出づくりやみんなで1つの物をつくりあげる達成感を感じてもらおうと、およそ240枚の新聞紙を貼り合わせて大きな袋状にそこに扇風機で空気を送って巨大なドームを作りました。

児童たちは膨らませたドームに入ると、ゴム風船を手にして思い思いに遊んでいました。

最後は全員で思い切りドームを壊し、後片付けも行いました。

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