かすてらバウムクーヘン発売 茨城・鉾田の深作農園 濃厚な味わい

カステラとバームクーヘンを合せた「かすてらバウムクーヘン」

農業法人・深作農園(茨城県鉾田市台濁沢、深作勝己社長)のバウムクーヘン専門店「ファームクーヘンフカサク」は、カステラ生地で作った「かすてらバウムクーヘン」を発売した。カステラのこくとバウムクーヘンのしっとり感が一度で味わえる。

卵は茨城県内の契約農家から仕入れた赤玉。同店通常商品と比べ卵黄の量を倍にし、濃厚な味わいに仕上げた。ベーキングパウダーや膨張剤などを使わず1層の厚みを2倍ほどに膨らませ、ふんわりとした食感を実現した。ザラメでコーティングし、ざくっとした歯応えも楽しめる。

深作社長は「鶏卵日本一の茨城だからこそ作れる、黄身のおいしさを最大限に生かした商品」と胸を張った。価格は税込み1480円。同店とネットショップで販売中。

© 株式会社茨城新聞社