「九十九島ひらまさ」PR 佐世保の飲食店、オリジナルメニューをHPで紹介

「九十九島ひらまさ」を提供する市内飲食店を紹介するホームページ

 佐世保観光コンベンション協会は、九十九島海域で捕れたヒラマサ(ヒラス)のPRに力を入れている。ホームページ(HP)上で、市内飲食店オリジナルの「九十九島ひらまさ」メニューを紹介し、市民への普及を目指す。
 コンベンション協会が、「魚がおいしい町・佐世保」として盛り上げていこうと企画。第1弾として、こりこりとした食感があり、脂が乗ってうま味が強いヒラマサにスポットを当てた。
 「Welcome to 九十九島ひらまさTOWN」と銘打ち、自慢のメニューを提供している市内飲食店を集約。現在は13店舗で提供するしゃぶしゃぶや出汁(だし)茶漬け、炙(あぶ)りヒラマサ丼など佐世保でしか味わえない料理を紹介している。中長期的な取り組みで、参加店舗は増える予定という。
 コンベンション協会は「佐世保の魚がおいしいことを市民の人たちに認識してもらい、将来的には観光客を呼び込むことができれば」と話している。

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