スターバックス/樹脂製グラス導入で廃棄物482トン削減

スターバックス コーヒー ジャパンは3月25日、店舗から出る廃棄物削減を目的に、2023年3月末より全国約1800店舗で導入を進めてきた店内アイスビバレッジ用樹脂製グラスでの提供により、導入から1年で使い捨てカップやリッド(ふた)など約482トンの廃棄物削減につながったと発表した。

<樹脂製グラス>

導入当初は1年で、約100トンの廃棄物削減を見込んでいたが、多くの顧客の共感と協力のもと、目標を大きく上回ったという。

アイスビバレッジ用樹脂製グラス導入で、使い捨てのプラスチックカップやペーパーカップ、リッドなど、スターバックスの店舗から出る廃棄物削減につながる。さらに、使い捨てカップを使用し続けた場合と比較して、水使用量や二酸化炭素(CO2)排出量についても、大きな削減効果が出ているとしている。

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