カブス・鈴木誠也がソロ本塁打2本の活躍 打率.459、OPS1.593

オープン戦【カージナルス6-3カブス】@スローン・パーク

日本時間3月26日、鈴木誠也(カブス)はカージナルスとのオープン戦に「2番・右翼」でスタメン出場。初回に先制の5号ソロ、5回裏に追加点となる6号ソロを放ち、2打数2安打2打点1四球の活躍を見せた。試合は6回表に同点とし、7回表に3点を勝ち越したカージナルスが6対3で逆転勝利。カージナルス2番手のライアン・フェルナンデスが勝利投手、カブス4番手のヘクター・ネリスが敗戦投手となり、カージナルス5番手のマット・スバンソンにセーブが記録された。

前回出場した日本時間3月24日のブリュワーズ戦で3打数ノーヒットに終わり、5試合連続安打がストップしてしまった鈴木だが、オープン戦好調の勢いは止まっていなかった。1回裏一死走者なしの第1打席で左中間へ先制の5号ソロを放つと、3回裏一死走者なしの第2打席は四球を選んで出塁。5回裏一死走者なしの第3打席ではレフトへ6号ソロを叩き込み、2打数2安打2打点1四球をマークした。7回表の守備で交代し、オープン戦15試合の打撃成績は打率.459、6本塁打、12打点、OPS1.593となっている。

鈴木の活躍もあり、5回終了時点で3対1とリードしていたカブスだが、リリーフ陣が踏ん張れなかった。6回表に3番手のホセ・クアスがウィルソン・コントレラスに1号2ランを浴び、3対3の同点に。7回表には4番手のネリスと5番手のリチャード・ラブレイディがカージナルス打線に合計5安打を浴び、3点を勝ち越された。打線も6回以降は走者を1人しか出せず、3対6で逆転負け。鈴木の活躍はチームの勝利にはつながらなかった。

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