フジテレビで3月27日放送されるスペシャルドラマ「生ドラ！東京は24時-Starting Over-」（深夜0：25、関東ローカル）のメインビジュアルが解禁された。
「生ドラ！東京は24時」は、完全ワンカット、生放送で届ける単発ドラマ。2022年3月に初放送されると、「前代未聞すぎる！」「テレビでこのドキドキ感を味わえるとは！」と大きな話題になった。そして、第2・3弾が年末年始特番として2週連続で届けられ、鈴木と藤原がダブル主演を務めた「シンガロング！」は、第60回ギャラクシー賞奨励賞を受賞した。
「生ドラ！東京は24時-Starting Over-」は、さまざまな“終わり”を迎えた人々が深夜0時のテレビ局で交錯する、3月27日の夜が舞台。年度末のテレビ局では、深夜0時を過ぎても、多くの人々が走り回っていた。ニュース番組を降板になった女性コメンテーター・小川すみれ（鈴木保奈美）、解散寸前のお笑い芸人・矢崎祐樹（藤原丈一郎）、妻と不倫相手が遭遇してしまったプロデューサー・葛谷潤一郎（尾上松也）、さまざまなピンチに陥る人々それぞれのストーリーが展開する。
鈴木、藤原、松也、そして、本人役で渡邉美穂が出演するほか、実際に4月8日にスタートするフジテレビ系連続ドラマ「366日」（月曜午後9：00、初回15分拡大）の収録現場が映し出され、本人役で坂東龍汰、綱啓永が「生ドラ！東京は24時-Starting Over-」にも登場することが決定した。
鈴木は「今回も『生ドラ！』に出演できてうれしいです。2回目とはいえ、緊張はします。実は初回リハーサルの前日、1時間おきに起きてしまって、心配でしっかり眠れなかったんです。前回、ドアノブにカメラケーブルが引っかかってしまい、私がセリフを言いながら外したというプチハプニングがありました。今回も1箇所ドアがあるんですよ…。階段もあるし全速力で走ったりもします（笑）。キャスト、スタッフの皆さんと頑張りますので、ぜひご覧ください！」と前回のエピソードも明かしつつ、気を引き締めて臨む。
藤原も「前回めちゃくちゃ緊張したんですが、今回はさらにボリュームアップした内容なのでドキドキ。たくさんのキャストの方が新しく加わるのは楽しみです。生放送ドラマなので、何が起きるか分からない。ちょっとしたハプニングが起きるかもしれませんが、精いっぱい頑張りたいと思います！」と気合十分だ。
初めての挑戦になる松也は「『生ドラ！』の印象はものすごく面白そうで、いろいろな面でワクワクしています。自分のセリフが飛んでしまったら…とか、ずっとカメラが人物を追いかけていくので、その途中でトラブルが起きないことを祈りつつも、ちょっと見てみたいなと（笑）。セリフを覚えるのは早い方ですので、おそらく大丈夫だとは思いますが、本番、ボロボロだったらすみません（笑）」と不安げながらも、スリルを味わう覚悟もできている様子だ。
なお、「生ドラ！東京は24時-Starting Over-」は、「生ドラ！」初の舞台連動企画となっており、鈴木が主演を務める舞台「逃奔政走-嘘つきは政治家のはじまり？-」の前日譚として描かれる（藤原、松也はドラマのみ出演）。
さらに、今回は前代未聞の試みとして、ドラマ本編内で“生インフォマーシャル”を実施。当日まで出演者も知らないサプライズゲストが登場したり、放送終了後に出演者たちがドラマを振り返る「反省会延長戦」も、FOD・TVerで届ける。
果たして、無事フィナーレを迎えられるのか!?
