【新大阪駅のお土産・和菓子屋さんの7つのバターサンドに感動】自販機でも買える!小麦・卵不使用「米粉のバターサンド」人気TOP3は?

クッキー生地で厚いバタークリームを挟んだリッチなスイーツ・バターサンド。洋菓子店からいろんな種類が登場していますが、今回は、新大阪駅にある老舗和菓子店「高山堂」の新ブランドから誕生した「米粉のバターサンド」を紹介します。おやつや手土産にと、上質な和心バターサンドの評判が広がってきています!

大阪の老舗和菓子店の新ブランド「TAKAYAMADO AMATSUGI」

1887年に大阪で創業した老舗和菓子屋「高山堂」から、2020年に生まれた新しいスイーツブランド「TAKAYAMADO AMATSUGI(タカヤマドウ アマツギ)」。「甘いお菓子を作り続けることで幸せを継いでいきたい」という想いから「AMATSUGI(甘継)」という店名に。

伝統的な和菓子を現代的にアレンジして、和菓子屋さんらしく和素材を使った「米粉のバターサンド」が看板商品です。

2022年に「JR新大阪駅」3階の新幹線改札外に店舗をオープンし、1個から12個入りのギフトBOXまで販売しています。また、東京方面行きの新幹線ホームでも自動販売機でも販売しています。お店や自動販売機で1個から購入できるので、自分用のおやつにする方も多く、SNSでは幸せな新幹線の移動時間を過ごしている投稿もよく見かけます。

さらに、筆者も大好きな関西圏の雑誌「SAVVY」(京阪神エルマガジン社)に掲載されるなど、そのおいしさが注目されています!

和菓子屋さんの7つのバターサンド

「TAKAYAMADO AMATSUGI」の「米粉のバターサンド」が洋菓子のものと大きく違うのは、「卵・小麦粉は不使用」で、その名の通り「米粉・玄米粉・道明寺粉」など和素材をメインに使っているところです。

口溶けのよいバタークリームに、大納言小豆や丹波黒豆など和素材や果物を組み合わせているのも和菓子屋さんならではの発想。

現在は「ラムレーズン・無花果・苺・抹茶カシス・きなこ黒豆・大納言バター・ほうじ茶マロン」の7種類のラインナップ。香料・着色料も無添加で素材のよさを活かし、職人さんがひとつずつ丁寧に作っています(全て香り付けにアルコール成分を含む。「ラムレーズン」にはバニラオイルを使用)。

こちらは「おすすめ6個入り」のギフトBOX(税込2,592円)。7種類の内「苺」以外の6種類が入っています。

1個ずつ個包装で、切り絵風のデザインがかっこいい。

風呂敷のようにお菓子を包み込んでいるパッケージにもこだわりを感じます。

さらに透明カップで大切に守っていて、新幹線の座席でもいただきやすい形です。では、JR新大阪駅で人気TOP3から紹介します!

人気1位・抹茶カシス

関西土産の定番「抹茶」を使った「抹茶カシス」が1番人気。まず、このサブレ生地のサクホロ感に感動しました! 生地にはきび砂糖を加えてホロリとした食感に仕上げているのだそう。ふわっとした玄米の滋味深い香りも味わいがあります。

なめらかなバタークリームは抹茶が濃くて渋さ加減が大人向け。カシスの果肉感もありフルーティで、噛むほどに味わいが深くなります。甘酸っぱさとほろ苦さのバランスが絶妙!

人気2位・ラムレーズン

バタークリームにラム酒漬けしたレーズンを混ぜた「ラムレーズン」。隠し味に少しだけバニラオイルを加えてまろやか仕立てに。レーズンを主張しすぎずお酒の風味はほんのりと、ミルキーで奥ゆかしい味わいです。

人気3位・大納言バター

北海道十勝小豆の粒あんと合わせた王道の組み合わせ「大納言バター」。粒あんは甘納豆のようにシャリッとした食感を残し、なめらかなバタークリームにさり気なく変化をつけています。あずきのふわんとした甘みを余韻に、さすが米粉のサブレと粒あんは相性バッチリ!

きなこ黒豆

深煎りで香ばしい風味が特徴の「黒寿きなこ」をバタークリームに練り込んだ「きなこ黒豆」。バタークリームのねっとり感からは、きなこを贅沢に使っていることが伺えます! 甘露煮の丹波種黒豆も入れて、一口で奥深いきなこにふくよかな黒豆の甘みが広がる和情緒ある逸品。

無花果

セミドライの無花果を細かく刻んでバタークリームに合わせた「無花果」。無花果のプチプチ食感と蜂蜜のように華やかな甘みが存在感を放ち、クリームの濃厚さを引き立てています。玄米香る和のサブレとのハーモニーが新しい!

ほうじ茶マロン

ほうじ茶と甘露煮の栗を刻んだバタークリームをサンドした「ほうじ茶マロン」。濃厚なバターにほうじ茶の香りが豊かに広がって、後半には栗の風味も心地よい。ほうじ茶好きに捧げたいリッチな和フレーバーです。

最後は「苺」。香料不使用で、フリーズドライのいちごといちご果汁のみで仕上げて自然な甘さと酸味が特徴。よく冷やして食べてほしい大人向けの苺スイーツです。

店舗・自動販売機・オンラインでワンランク上の手土産ゲット

米粉のバターサンドは、お好きなもの1個(税込378円)、おすすめ3個入「ラムレーズン・無花果・抹茶カシス」(税込1,242円)、和の定番3個入「大納言バター・きなこ黒豆・ほうじ茶マロン」(税込1,242円)、6個(税込2,592円)~12個入(税込4,968円)まで詰合せBOXを用意しています。

JR新大阪駅では改札外の店舗と新幹線ホームの自動販売機で販売し、店舗の持ち帰り時間は約3時間(別売りの保冷バッグ有り)。

オンライン販売でも購入できて、オンラインでは詰合せBOXの中の種類をお好みに選べます。冷凍状態で届くので冷蔵庫で30〜60分解凍してからいただきます。冷凍状態でも試食しましたが、サクッとしたアイスみたいで、口の温度ですぐ溶けて美味でした!

玄米の風味もよく、和の素材が生きたTAKAYAMADO AMATSUGIの「米粉のバターサンド」。珈琲、紅茶、お酒にも合って、ワンランク上のおやつや贈り物にもピッタリ。洗練された調和をゆっくり味わってほしい新しいバターサンドです。

米粉のバターサンド

・ラムレーズン・無花果・苺・抹茶カシス・きなこ黒豆・大納言バター・ほうじ茶マロン

*全種香り付けにアルコール分を含む

税込価格:1個378円、おすすめ3個入1,242円、和の定番3個入1,242円、6個入2,592円、8個入3,456円、12個入4,968円

*自動販売機では1個(370円)のみの販売

賞味期限:冷凍で90日(解凍後は冷蔵庫で14日以内)

*解凍は冷蔵庫で30~60分

TAKAYAMADO AMATSUGI 新大阪店

住所:大阪府大阪市淀川区西中島5-16-1 JR新大阪駅3階改札外

営業時間:10:00~20:00

定休日:施設に準ずる

公式サイト:https://www.takayamado.com/amatsugi/

交通:JR「新大阪駅」直結

株式会社 髙山堂

問い合わせ:0120-76-3321(受付時間:平日9:00~17:00)

公式オンラインショップ(高山堂):https://takayamado.shop/?mode=grp&gid;=2385428

[all photos by kurisencho]

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