ビッグクラブからの関心を受けるチアゴ・モッタ監督、「誇りに思う」としつつ「将来のことは何も決めていない」

チアゴ・モッタ監督には多くのビッグクラブから関心が寄せられている[写真:Getty Images]

ボローニャのチアゴ・モッタ監督(41)が、ビッグクラブからの関心を喜んだ。『フットボール・イタリア』が伝えている。

現役時代はバルセロナやインテル、パリ・サンジェルマン(PSG)でプレーし、数多くのタイトルを獲得してきたモッタ監督。2018年にPSGで現役引退を発表すると指導者の道を歩み始め、ジェノア、スペツィア・カルチョを経て2022年にボローニャの監督に就任した。

ボローニャでは優れた手腕を発揮しており、今シーズンはセリエAで29試合を消化して4位と好位置をキープ。トップ4争いに加わる快進撃を見せており、指揮官としての評価は急上昇している。

そんなモッタ監督は当然ビッグクラブが放っておかず、ミラン、ユベントス、バルセロナなどが招へいに関心。今シーズン終了後には、いずれかのクラブが具体的なオファーを出す可能性もあるという。

去就が注目されるモッタ監督もカスティリオーン・フィオレンティーノでのイベントに出席した際、こうした自身の関心について言及。名誉なことだとしつつ、今のところ決まっていることは何もないと強調している。

「(他クラブからの関心は)もちろん嬉しいし、誇りに思っている。非常に喜ばしいことだ。結果だけでなく、ピッチ上でそれを手にする方法についても、我々チームがしてきたすべてが評価された形なのだからね」

「とても気分は良いが、正直に言って自分の将来のことは考えていない。なぜなら、我々は現在とても素晴らしい瞬間を経験しているからだ。それを最大限に楽しみたいと思っている。そしてその時が来たら、将来のことを考えたい」

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