水筒といえば、水筒奥の汚れが気になるものですが、フタの汚れを見落としていませんか？ついめんどくさくてゴムパッキンをつけたまま洗浄してしまいがちです。実は、水筒フタの細かい溝やゴムパッキンは、汚れがたまりがちな部分なんです。

今回は、お掃除スペシャリスト（クリンネスト1級）のaidogさんが、水筒本体だけでなく、フタの細かい溝やゴムパッキンまで、気になる汚れをリセットするお手入れ方法を紹介します。

水筒洗いに使うのは「クエン酸」

クエン酸は、水垢など水筒につきやすい頑固な汚れを効果的に落としてくれます。さらに、水筒は口にするものなのでナチュラル洗剤のクエン酸なら安心して使用できます。手順はつけ置きするだけ。

水筒は毎日持ち歩く方も多いと思いますが、この簡単なお手入れ法で、手間がかからずいつでも清潔な水筒を使えますよ。

お手入れ手順

水筒それぞれにクエン酸を小さじ1入れます。

40〜50度のお湯を水筒のフチまで注ぎます。

菜箸などを使って、よく混ぜてクエン酸を溶かします。

水筒のフタからゴムパッキンを取り外します。

ボウルに40～50度のお湯500mlを入れ、クエン酸小さじ1を溶かし、フタとゴムパッキンをつけます。

このまま、2時間ほど放置します。

放置後は、よくすすいで洗い流しましょう。

水分が残らないよう、水筒ホルダーを使って水筒の入り口を下に向け、しっかり乾燥させましょう。ゴムパッキンや水筒フタも同じく水分が残らないように乾かしてくださいね。

水筒を夜の間にクエン酸水につけておけば、翌朝すぐに洗って使えます。クエン酸を使ったつけ置き法で、水筒の細かな部分までしっかりとクリーンに保つことができ、衛生的に安心です。ぜひこの簡単なお手入れ法で清潔な水筒を使ってくださいね。

■執筆／aidog…YouTubeで掃除・家事をテーマに投稿している、お掃除スペシャリスト（クリンネスト1級）。ちょっとしたお掃除や家事のコツで、皆様の暮らしがより快適になるようなお役立ち情報を発信しています。
編集／サンキュ！編集部

※使用上の注意をよく読んだうえでご利用ください。