【タリーズ】「コーヒースクール」で学べる内容は?お土産もあってお得&幸せ感倍増

日本安全食料料理協会認定のコーヒーソムリエKazuです。

年間200種類・1,000杯以上のコーヒーを飲み、コーヒーとモーニング研究家として活動しています。

みなさんは、人気カフェチェーンでコーヒーのワークショップがあるのはご存知でしょうか? おいしいコーヒーの淹れ方や飲み比べが気軽に楽しめるので、参加したい人もいると思います。

そこで今回は、筆者が「タリーズ コーヒースクール」というワークショップに参加。実際にどのようなことが学べるのかを体験してきました。

タリーズ コーヒースクールでは何かできる?

「タリーズ コーヒースクール」には、新作のコーヒーをテイスティングできる「シーズナルビーンズコース」や、おいしいコーヒーの淹れ方を学べる「コース1」、産地の違うコーヒーを飲み比べなどができる「コース2」、カッピングやさまざまなコーヒー器具を用いて淹れ方などを学べる「コース3」、数量限定のコーヒー豆の魅力について存分に楽しめる「プレミアムビーンズコース」、ちょっとした空き時間に旬のコーヒーとスイーツを楽しめる「ミニコーヒースクール」があります。

それぞれの目的に応じて参加したいコースを選択し、事前に店舗やインターネットで申し込みすると参加可能。公式サイトで「タリーズ コーヒースクール」の開催日を確認することができます。

※店舗によっては開催していない場合もあります。参加費は当日、店舗にて支払います。詳細は公式サイトをご確認ください

「タリーズコーヒースクール コース2」に参加

今回は「タリーズコーヒースクール コース2」のコーヒーのテイスティングと豆知識に参加しました。飲み比べに使用するコーヒー豆はそれぞれ特徴の異なる「ピッコロバンビーノ」「ブラジルファゼンダバウ」「モカジャバ」です。

所要時間:約90分

価格:2,035円

※コース1~3、シーズナルビーンズコースは2,035円、プレミアムビーンズコースは6,900円、ミニコースは980円です。

1.コーヒーの産地と味わいの特徴

社内資格「コーヒーアドバイザー」を取得しているR.Iさんに担当していただきました。

まずは、コーヒーの産地や味わいの特徴など、基本的な説明からスタート。コーヒーの栽培に適したエリア「コーヒーベルト」、アフリカ・東南アジア・中南米など、それぞれのコーヒーの味わい、焙煎度合いによる味の変化などを知ることができます。

たとえば、アフリカでは、コーヒー発祥と言われるエチオピアなどがあり、フルーティな味わいを楽しめるコーヒー。

中南米では、バランスの良い、ブレンドのベースとして使用されることも多いコーヒー。中でも生産量1位のブラジルはナッツのような香ばしい味わい。東南アジアは、インドネシアを中心にどっしりとしたアーシーとも表現されるコーヒーなどがあります。

このように、産地と味わいの基本をしっかり学ぶことができます。また、わからないことがあれば、気軽に質問することも可能です。

2.コーヒーテイスティング

基本的なコーヒーの説明後は、いよいよコーヒーのテイスティングです。実際にコーヒープレスという器具を用いて、特徴の異なる3種のコーヒー豆を抽出します。

コーヒープレスのおいしい淹れ方

今回は、コーヒー粉20g、湯量は320g。器具をお湯で温めてから、コーヒープレスにコーヒー粉を入れます。淹れ方の手順は以下のとおりです。

・粗挽きのコーヒー粉全体がなじむ程度にお湯を注ぎ、30秒前後蒸らします

・お湯を注ぎ入れスプーンで軽く混ぜ表面に浮いた粉を沈めます

・4分待ちます

・プレスを押し下げて完成

タリーズ公式サイトにも詳しく記載されています。

■タリーズ公式サイト「家カフェスタイル」

https://www.tullys.co.jp/fyt/house.html

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